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2015年1月10日 (土)

第二土曜集中カリキュラム⑰

笠井です。お寒うございます。

午前中は角背改装本のスリップケースを作る作業。
採寸がイノチ。クータをかけて懸命に計ります。

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組み上げる前に内貼りの紙選び。NTラシャを使いました。
色とりどりで何にでも使い勝手のよい重宝する紙です。

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中身の本とサイズ感が合っているか確認しつつ、箱の形に。
スリップケースはきつ過ぎずゆる過ぎず。なかなか難しいです。

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外貼りには製本用クロスを。
表紙の色とバランスを見ながら決めました。

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入り口部分。細かく切り込みを入れて内側へ折り込んでいきます。
角の処理が特に大変ですが、ていねいに。

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スリップケースできた!

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函入りの本というのはほんとうに素敵ですよね。
それが自分で作れるというのも。立派な改装本が仕上がりました!
それぞれ内容に合ったイメージに仕上げることができましたよ。
初めての改装本。めでたく完成です。おつかれさまでした。

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さて、午後は変わりましてマーブリング!
立ちっぱなしの大きな作業です。

水に接着剤となる糊の粉を少しずつ溶かして準備。
なかなか溶けきらないので念入りに。

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いざ。

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日本では墨流しという技術があり、
マーブリングもそれに似た海外の伝統工芸で、様々な定番の模様がありますが、
まるみず組ではまずは自由にやってみよう! というスタンスで進みます。

こんな感じかな?

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最初はおそるおそるえのぐを垂らしていたので、
薄い仕上がりになってしまいましたが、
だんだんと要領をつかんでまいりました。歴然と差が。

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慣れてきたところで、伝統の定番模様にも挑戦してみたい!
ということで、まるみず大先生を召還。どーん。

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えのぐでベースを作りましたら、
クシで横に流す→縦に流す→横に流す とやりましたら、
なんかうまく説明は出来ませんが縦にうようよと移動させますと、

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こんな模様になった! 
市販のマーブル用紙で見たことあるやつ!

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紙にもうまく転写でき、良い仕上がりに。

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奥深いマーブリングの世界をちょっとだけ垣間みたのでした。

盛り沢山の一日。大変おつかれさまでございました。
では、また来月!

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